アリアンツ顧問モハメド・エラリアン氏は、当面の米経済・市場においてボラティリティとバラツキが高止まりすると予想している。
「米経済に対して3つの見方がある。」
エラリアン氏がCNBCで、米経済の3つの見え方を解説した。
- 極めて強い(コンセンサス):「常に平均回帰するのでフル・インベストし続けろ」
- 不安定化:「原油備蓄が減り、消費者のバランスシートが消耗しているので注意しろ」
- 変革の移行期:「AI、さらに地政学」
エラリアン氏は、実際には現状がどの状態でもなく「中間」にあると指摘し、しばらく市場では「高いボラティリティ、高いバラツキ」が続くと予想している。
エラリアン氏は15-16日のFOMCでの利上げについて、市場にほぼ完全に織り込まれていたため不可避だったと述べる一方、据え置きが望ましかったと述べた。
同氏は、米経済の中でも金融環境が引き締まっている部分、緩んでいる部分がある点を心配している。
市場が織り込む来年半ばまでの3回の利上げをFRBが実際に行うなら、経済にとって本当に悪いニュースになる。
