マーク・ファーバー氏は緩い財政・金融政策を採る政府を憎む。
インフレを憎む、ゴールド・バグ(金の信奉者)である。
そのファーバー氏が今回、何度も未来は「わからない」と強調している。
「投資家は今後数年で世界がどれほど狂ってしまうかを知ることはできない。
…私は分散投資が最善と考える。
現金、債券、株式、貴金属、不動産を保有するとよい。
そしてどの地域に投資するかを決めるが、ラテンアメリカや米国で分散するとよい。
私は米国には持っていないが、いくらか欧州とアジア等に投資している。」
ファーバー氏は「わからない」と言いつつも、自身の展望も明言する。
米10年債とS&P 500を念頭に、債券と株の間の優劣を予想している。
「株式の方が債券より多く損失を出すだろう。
残念だが、今は儲けを狙うべきでなく、損失を最小に抑える方法を模索すべきだ。」
ファーバー氏は「わからない」と言いつつも、今後も世界で貨幣増発が続くとの見通しに基づいて貴金属を買っているという。
トランプ政権の下では金価格(8日現在1オンス約4,400ドル)は「すでに10万ドルであるべき」と話している。
インフレでモノの値段が上がり、貨幣の価値が物差しとして役に立たなくなると警告している。
ハイパーインフレが来れば、あなたは億万長者になる。…
ジンバブエのように、みんな億万長者になるんだ。
