ふくおかFGの佐々木融氏が、ドル円の予想のほか、いくつか興味深い仮説について話している。
「メディアを通じて市場にインパクトを与えようと考えているのかもしれないが、ここまで来るともう効かない。
(原因は)明らかにファンダメンタルズだ。」
佐々木氏がIGNiTで、為替当局による口先介入についてコメントした。
特に、三村財務官による「日米通貨同盟」などのレトリックを念頭に置いたものだ。
佐々木氏は今後のドル円相場について、市場がすでに来年6月までに3度の利上げを織り込んでいる点を紹介した。
「これを高市政権が受け入れるのかどうかがこれからの注目ポイントだ。
日銀が3回の利上げを今後1年でやらないなら円安が進む。」
佐々木氏は年末のドル円を従前どおり1ドル165円に据え置いている。
米国側について、今後1年で2回の利上げが織り込まれてくると予想し、そうなればドルは買われるという。
一方、原油価格の高止まりなど、円への逆風が続いていると指摘した。
同氏は、来年は170円もありうると予想している。
(次ページ: 佐々木氏の(予想でない)仮説)

