アリアンツ主席経済顧問モハメド・エラリアン氏が、現在の米市場参加者の感じ方をいくつか代弁している。
市場が比較的落ち着いているのを驚いているかと言えば、Noだ。
エラリアン氏がCNBCで、刻一刻と変化する市場環境にも関わらず、米市場の変動が比較的小幅に落ち着いている理由を解説した。
現在の市場のナラティブを感じ取る上で有用と思われる発言をいくつか紹介しよう:
- 「市場は、状況はまた変わると予想するよう条件付けされている。
市場は、特に米国が解決に達することができると予想するよう条件付けされている。
それがありそうか否かは私にはわからない。」 - 「月・火は悪いニュースが出て、週のその後には良いニュースが出る傾向があると市場は条件付けられている。」
- ファンダメンタルズは黄信号、テクニカルは青の点滅。
- 国債利回りがレンジ相場なのは、下はインフレ懸念、上はイールドカーブ・コントロールへの警戒があるため。
- 株式・債券の間の関係が逆相関でなくなっていることについて
「投資家は正しく『予想どおりの相関でないなら、債券ではなく株式がアップサイドを与えてくれる』と考えている。」 - 景気減速圧力はアジア、欧州の順に強く、米国では比較的小さい。
