ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック氏が28日のFOMC後に、米インフレや利上げについての予想を話している。
「CPIは4%台になるだろう。
原油価格が現水準にある限り、そのあたりに留まるだろう。
数か月、おそらく5か月ほど留まるだろう。」
ガンドラック氏がCNBCで、インフレの高止まりを予想した。
FRBの動きが遅いことに不満を漏らしつつ、次の利上げ時期を市場と同じく12月と予想した。
FRBは利上げせざるをえないとし、理由として2年債利回りの水準、FOMC後にイールドカーブがスティープ化した点を挙げた。
2年債利回りは市場が予想・催促するFF金利を反映し、イールドカーブのスティープ化は市場のインフレ懸念を反映していると言いたいのだ。
ガンドラック氏の推奨ポートフォリオは9月のものからほとんど変わっていない。
- 株式30%: S&P 500均等加重型指数。株価バリュエーションは高い。
- 債券30%: 半分は米国の高格付債、半分は(ドル安を予想するため)現地通貨建て新興国市場債券。
- コモディティ20%: Bloombergコモディティ指数に15%、金に5%。金が1オンスあたり100ドル下落するごとに前者から1%を後者に。最終的に金が3,500になったところで半々になる。
- 待機資金20%: 現金等価物でなく、例えば、うまく管理された、デュレーション2年、低リスクで利回り6.0-6.5%の債券ファンド。
ガンドラック氏は、最近の米長期金利低下の理由を2つ挙げている。
- 10月上旬に機関投資家がリバランスを行い、利回りが改善した債券を増やした
- フランスへの懸念から欧州から資金流入があった
その上で、自身の投資意欲については次のように話している。
「利回り5%未満なら10年債にはまったく興味がない。
5.4%未満なら30年債にはまったく興味がない。」
