ジェフリー・ガンドラック氏は、米国株のパッシブ投資と大型IPOの現実について真剣に考えるよう投資家に促している。
同氏は、IPOを果たしたSpaceXの株式について、例外的な指数への採用時期やロックアップ期間が許されている点を問題視している。
「私には、パッシブ投資家がこれらIPOのゴミ捨て場にされ始めているように見える。・・・
(テック企業の創業者は)パッシブ・ファンドにはめ込むことでエグジットを図っている。」
ガンドラック氏は、パッシブ投資が「定義上、株価に全く無関係」に行われることから、パッシブ・ファンドが「モメンタムの罠」に陥っていると警告した。
(極端な例として韓国株市場を挙げている。)
仮にどうしてもパッシブ投資にとどまるなら、せめて加重平均指数でなく単純平均指数のファンドを選ぶよう勧めている。
(皮肉なことに、日本株の場合、日経平均は修正を施した単純平均指数だが、TOPIXに比べて歪みが大きくなっている。)
米ドル相場についてガンドラック氏は従前のドル安予想を継続している。
近年、同氏が指摘してきたドル安要因も効いているものの、地政学的状況等からドルが堅調に推移している。
ドルの実質実効為替レート

「私は今も今後数年で見てドル安を予想している。・・・
財政赤字やFRBの遅い行動、これは9月に改善するかもしれないが、これらによって最終的にはドル安になるだろう。」
