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マイク・ウィルソン-モルガン・スタンレー モルガンスタンレー:米国株は調整も。10月に下げれば買い

モルガン・スタンレーのマイク・ウィルソン氏が、10月の米市場のゲームプランを語っている。


これは、サイクルが成熟しFRBが好意的でなくなったときに起こる傾向だ。
市場は高ベータ銘柄を買わなくなり、フリーキャッシュフロー・安定した利益率・事業効率・利益の上昇修正継続を好むようになる。
これが私が大型クォリティ、特にアセットライトでサービス志向の手数料商売を選好する理由だ。

ウィルソン氏が自社ポッドキャストで、米国株市場がいまだサイクル中期にあると話している。

この局面ではインフレが上昇し、中央銀行が利上げを始める。
また、米国はじめ世界の多くの市場で長期金利が上昇している。
ウィルソン氏によれば、株価指数こそ持ちこたえているが、個別銘柄を見ると200日移動平均線を下回る銘柄が増えているという。

「債券のボラティリティがすぐに落ち着かないなら、それが株式のボラティリティに波及し、5-10%の調整があるだろう。
率直に言って、私はそれを歓迎したい。
最終的な指数レベルの調整は、数か月にわたる水面下での調整が終わる形で現れることが多い。」

つまり、足元で米市場が調整を迎えれば、そこでいったん悪材料が終わるとの意味だろう。

ウィルソン氏は、利上げに加えてFRBのバランスシート政策により金融環境が過度に引き締められる可能性もあるとするが、その場合でも最終的にはFRBが流動性を供給することになると予想している。
「債券ボラティリティ、資金調達へのストレス、株式ボラティリティの追随の有無」がその時の分かれ道となり、これらが和らぐなら株価は上昇、和らがないなら調整が継続すると話した。

ウィルソン氏は、市場が過度に弱気になっていると思われる2点を挙げている。

  • 債券市場(2年債利回り)がFRB利上げを過剰に織り込んでいる。
  • AIを採用する企業の生産性上昇が数年で消えていくと考えられている。

つまり、アップサイドもあると言いたいのだ。
ウィルソン氏は、調整の可能性を認めつつも、今後市場の厚み(上昇銘柄の広がり)が増していくと予想している。
10月は米市場が底を打ちやすい傾向にあり、特に今年は中間選挙の年だ。
ウィルソン氏は次のようなゲームプランを話している。

「まだ大型クォリティをオーバーウェイトしつつも、10月の弱い時によりリスクの高い銘柄も増やしたい。」

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