ジェレミー・シーゲル教授が米雇用統計などの結果を受けて、米市場の相場観について触れている。
「今後12か月の予想に対するPERは21-22倍。
マグニフィセントセブンを除くと20倍。
このバリュエーションに問題は感じない。」
シーゲル教授がウィズダムツリーのポッドキャストで、現在の米市場のバリュエーションについてコメントした。
「低くもないし、高くもない」との評価だ。
市場は長い目で見てPER 20倍の前後を変動すべきだと考えている。
特異な銘柄群であるMag7を除いたベースで見て、現状は、シーゲル教授が考える適正水準に合致しているのである。
教授は、近年のAIブームや半導体株の活況がFOMO(取り残される恐怖)を醸成し、それが株価上昇のモメンタムを生み出している可能性は認めている。
しかし、今はそれに抗うべき時でないと考えているようだ。
「この雇用統計、企業利益のトレンド、安定した金利を考えると、10年債利回りは少し私が考えるより低く、4.50%より低いところを緩やかに低下している。
これは、市場心理が引き続き株式に向かっている状況を示している。
現時点で、この列車の前に立ちはだかるつもりはない。」
