モルガン・スタンレーのセリーナ・タン氏が、エネルギー価格の影響を受けやすい経済・市場でのポートフォリオ配分を説明している。
(上昇)サイクルはまだ終わっていない。
しかし、数か月前と比べると、道のりはよりデコボコで細く、エネルギーの影響を受けやすくなっている。
タン氏が自社ポッドキャストで、足下の投資環境を語っている。
同氏は年内について「楽観ではなく建設的」な見方をしているという。
同社マイク・ウィルソン氏らは最近、S&P 500目標について年末8,000(従前の7,800から上方修正)、今後1年で8,300と公表したばかりだ。
タン氏は、AIブームにも支えられ米経済・企業業績のファンダメンタルズが堅調であると話す。
AIが「世界経済で最大の支出サイクル」をもたらすと期待する。
一方で、リスク材料も2つ挙げている:
- AIインフラ投資: キャッシュフローのみで賄えず、借入れが必要。これが信用市場に圧力を及ぼす可能性。
- エネルギー価格: 原油価格上昇は消費者・企業にとって税のような影響を及ぼす。
このためタン氏は「ややリスクオンのバランス型配分」を推奨している:
「株式をオーバーウェイトし、コアのフィクストインカムをアンダーウェイト。
その他のフィクストインカム、コモディティ、現金はベンチマークどおりのウェイトに。
株式では、企業業績が強く他の地域よりリスク/リターンが良好に見える米国を選好。」
