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ジェレミー・シーゲル:市場は当面売られるだろう

ジェレミー・シーゲル教授が米中首脳会談の結果を酷評し、当面米市場が売られる可能性があると述べている。


「私の感覚では今回の(米中)首脳会談は1-10のスケールでマイナス2点だ。
すべての面で完全な大惨事だ。」

シーゲル教授がウィズダムツリーのポッドキャストで、米中首脳会談でのトランプ大統領を採点した。
教授は、(ボーイング等)対中輸出、台湾、イランの各テーマで期待された成果が得られなかったと指摘し、この結果が市場に及ぼす影響を予想した。

今日(米国株が)売られたのもまったく驚いていない。
おそらく、間違いなく、さらにもう少し売られるだろう。
米国の基本、基本的なプラス面は健在だが、台湾への脅威とホルムズ海峡の封鎖は少なくとも短期的には市場を打ちのめす可能性を持っている。

15日の米市場はS&P 500が前日比-1.24%、NASDAQが同-1.54%で終えた。
イラン紛争解決の進展が見られなかったこと、米インフレの高止まり懸念などが嫌気された。
いずれの点でも市場はある程度米中首脳会議に期待をかけていたが、期待外れに終わった形だ。

シーゲル教授は弱気相場や調整を予想しているわけではないが、これが「横ばいから売られ」になりうる状況だと話した。
決して弱気ではないが、最後に意気消沈を滲ませるように語った。

「いいニュースもたくさんある。
でも、毎日が晴れとはいかないさ。」

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