ケン・フィッシャーは、市場参加者がFRBの次の一手を当てようとする風潮に苦言を呈している。
「私は50年超のキャリアのほとんどの期間FRBを批判してきた。
FRBは正しい動きより間違った動きをとることが多いと考えてきた。
彼らの間違った動きがどのようなものになるか予想しようとは思わない。」
フィッシャー氏が自社ビデオで、FRBの政策を予想して投資を行うやり方に否定的な意見を述べた。
同氏のFRB評は厳しい。
「チンパンジー」や「狂った人たち」の集まりと喩えている。
そうした集団による意思決定はもとより予想不能だという。
予想はしないが、観察は欠かさないようだ。
FRBを含む世界の主要中銀が何を行い、それが世界にどのような影響を及ぼすかは注視しているという。
フィッシャー氏は、市場参加者があまりにもFRBばかりに注目し、予想のゲームを行っていることに苦言を呈しているのだ。
「世界がどこに向かい、どう展開しているかを理解しようとするなら、メインストリートの出来事だろうかウォール街の出来事であろうが、米国であろうが世界中であろうが、もっともっと注目すべき有用なものがたくさんある。」
