ブラックロックのグローバル・フィクストインカムCIO リック・リーダー氏が、米国株が有利な投資環境を指摘している。
率直に言って現在、金利より株式の方がはるかにアップサイドがある。
リーダー氏がBloombergで、現在の投資環境が株式に有利になっていると語った。
債券投資の責任者はテクニカル面、経済成長(名目で6%予想)、物価動向(企業による価格転嫁)を理由に挙げている。
なかでも、テクニカル面への言及が興味深い。
十分な株式が発行されていない。
株式発行に対する自社株買いの話だ。
みんなIPO市場について話すが、自社株買いに比べれば小さい。
自社株買いが市場にもたらす「莫大な現金」が株式を押し上げるとの見方。
一方で、債券には逆風が吹いている。
グロスで週5,200億ドルもの米国債が供給されている。
リーダー氏は、米政府が短期側での調達を増やし、FRBが買い入れているとし、それがイールドカーブのスティープ化を妨げていると指摘した。
同氏は、10年債利回りが(現在の4.4%前後から)4%まで低下すると予想している。
