いつものとおりジェフリー・ガンドラック氏は様々な資産クラスについてコメントしている。
金については「計画経済と中央銀行に対する投資家の信認の逆数」との見方を紹介している。
同氏は5,000ドルで売る気はないとする一方、自分は気にしないものの、金にも落とし穴があると指摘した。
「リスク資産が売られると、自由落下する資産クラスを保有する人たちは、自由落下していない資産クラスを売ろうとする。
結局、同じように下げ始める。」
リーマン危機の際に金が下落したことを憶えている読者も多いことだろう。
ガンドラック氏は、恒例のポートフォリオ推奨でも従前(1月)からほとんど変更していない。
- 現金: 待機資金として通常より多めの20-25%。
- 実物資産: 20%。金、土地、コモディティ。「自分はもっと多く持っている。」
- 株式: すべて外国の現地通貨建て。35%。
- 債券: 現地通貨建て新興国市場債券に前向き。中・短期(7年まで)で最低でもBB格。
ガンドラック氏は自身の予想が概ね正しかったと回顧し、読みが正しい中で考えを変えることの難しさを吐露した。
うまく行っているからといって油断は禁物だという。
それでも推奨を変えなかった理由を次のように説明した。
正しかった後に変えるのは本当に難しい。
古い友を失いようなものだ。
それでも私は変えずに前のままだ。
まだ初期段階と考えるからだ。
最後に、ガンドラック氏がある投資家の行動パターンについて警鐘を鳴らした部分を紹介しよう。
プライベート・クレジットの危うさを解説した中での発言だ。
すべての投資先が割高になると、みんな奇妙な行動を始める。
見えないプール、SPACやプライベート・クレジットのようなものに走るんだ。
