ビル・グロス氏は29日FOMCを受け、米10年債利回りの低下傾向が終わり上昇に転じると予想した。

「10年債のよい日々も峠を越えた。」

グロス氏が29日FOMC後にツイートした。

FRBは29日、FF金利誘導目標を25 bp引き下げ3.75-4.00%とし、進めてきた量的引き締めを12月1日に終了すると決定した。
この発表前、米10年債利回りは4%をわずかに切る水準だった。
発表後は4.06-4.08%まで上昇した。

グロス氏は同利回りの短期ターゲットを4.25%としている。