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初期段階だが猛スピードで動いている:PIMCO

PIMCOのダニエル・アイバシン氏が、AIで急激に変化する投資環境の中でのスタンスを語った。


「グローバル株式については大いに盛り上がっています。・・・
しかし、グローバル債券についてはまだ大した関心は寄せられていません。」

アイバシン氏が自社ビデオで、グローバルな債券市場にチャンスがあると話した。
一方で、米クレジット市場についてはスプレッドがタイトだとして、「正当化される以上に楽観的な見通しが織り込まれている」と指摘した。

「ある市場で大いなる楽観論が広がる一方、別の市場で悲観論が見られる場合は、相対価値の投資機会が生まれるため絶好のチャンスになります。」

アイバシン氏は、最近では日本、英国、フランス、中国についての悲観がチャンスを生んだと示唆した。

PIMCOでは先月、日本の長期金利が上昇した際、利回りが上昇したとして日本の債券に前向きなスタンスを示している。

アイバシン氏は、AIが短期的には経済を押し上げると予想する一方で、たとえ好景気・強気相場でも勝者と敗者を生み出すと指摘する。
レバレッジ・集中リスク・破壊を受けるセクターに慎重な姿勢を取りつつ、質や流動性を重視することで、チャンスに機敏に対応することができると主張した。
同氏はAIが引き起こす変化について「ある意味で」世界金融危機やパンデミックの初期に似ていると述べた。
当時と同様、初期段階だが猛スピードで動いているという。

「人々は何かが起きているのは知っていましたが、実際何が起きているのかよくわかっていませんでした。
そしてまた、その結果は多くの投資家が想定外でした。」


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