ブリッジウォーター・アソシエイツのグレッグ・ジェンセン氏が、投資におけるAIの活用、AI進化の危険性について語っている。
「私たちは『推論エンジン』を作るのに何が必要か列挙しはじめた。…
それら要素について考え、どう組み上げるかを考える過程で、まずOpenAIに行きついた。
1つには安全上の懸念のためだった。…
そして最終的にAnthropic設立時の出資者となった。
Anthropicの最初の給与は、私の個人口座の小切手から支払われたんだ。」
ジェンセン氏がBloombergで、生成AIと深くかかわるようになったきっかけを語った。
ジェンセン氏はブリッジウォーターでクォンツやアルゴ取引を担当してきた。
創業者レイ・ダリオ氏が強く推し進めた業務の自動化の立役者であり、現在は同社AIラボ(AIA Labs)の統括も担当している。
また、共同CIOとして、旗艦ファンドの1つ、Pure Alphaの運用責任者でもある。
ジェンセン氏によれば、Pure AlphaではAIの支援を受けつつ「人間の直感」が運用を担っている。
一方、AIAではAIが投資判断を行っている。
現在はまだ「人間の直感」の方が優れているというが、AIAが急速にキャッチアップしつつあるのだという。
わが社は2つの知能を持っている: 50年間機能し、私たちの理解を蓄積した、人間の直感のシステムと、2年半経ったAIシステムだ。
結果を見ると数年ですべてのブリッジウォーターの人間のグループより大いに優れたものに組み上げられるだろう。
投資業界のトップでは私たちの想像以上にAI活用が進んでいるようだ。
ブリッジウォーターでは、AIにより得た利潤をさらなるAI改善に再投資しているという。
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