ユーラシアグループのイアン・ブレマー氏が、米国によるイランに対する最後通告の期限7日を前に、両国の状況を解説している。
「トランプは、私が人生で見てきたどの大統領よりも、他に見ないほど、言行不一致の能力を有している。
それが自分にとって得になる場合、その能力が高まる。
彼は、昨日、2時間前に自分が何と言ったかなど気にしない。」
ブレマー氏がFox Businessで、トランプ大統領が攻撃の期限を再び延期すると予想している。
イランはまだ米国と同盟関係にある湾岸諸国を攻撃する能力を有しており、トランプ大統領自身もイランのインフラ設備への攻撃を望んでいないと解説した。
同氏は、イランが機雷・ドローン・ミサイル等で海峡を封鎖するのを防ぐのは至難の技と指摘した。
一方で、両国間の信頼関係は失われており、外交による合意も難しいとした。
ブレマー氏は、米国が原油を他国に依存していないという議論に異議を唱えている。
原油を自給できていても、原油を用いて生産される多くの製品を輸入に依存しているためだ。
同氏は「アメリカ人はホルムズ海峡を必要としていないというのは間違いだ」と断言している。
(イラン)指導部を排除してはいけない。
突然、彼らを追い詰め、自殺的な選択肢を選ぶしかない状況に追い込んではいけない。
だから米国の同盟国は(ホルムズ海峡での軍事作戦を)支持しないんだ。
彼らは12日戦争(訳注:2025年6月の紛争)は支持したかもしれないが、イランのホルムズ海峡封鎖につながる攻撃は支持しない。
