ケン・フィッシャー氏が、老後に至るまでの投資・資金の計画の重要性について説いている。
投資家は引退が近づくにつれ大きな下落を恐れるべきか?
フィッシャー氏が自社ビデオで、家計にとって重要な問いを個人投資家に投げかけている。
同氏の答はこうだ:
本当に恐れるべきことは、引退後にお金が必要な期間のためのよい計画を持たないことだ・・・
なんだか自ら発した問いに対する答えになっていないようにも聞こえる。
ただし、言いたいことはわかる。
世間の普通の人たちの話を聞いていると、自身の人生の金勘定について何も予想・計画していない人が多いことに驚かされることがある。
精緻な予想・計画は難しいとしても、ざっくりとしたものならスプレッドシートを使えばあっという間に出来上がるはずなのにだ。
フィッシャー氏は「よい計画」を「あなたの繁栄のための計画」とも呼び、いくつかのポイントに言及している:
- 弱気相場も想定しておく
- それを乗り切るための現預金を確保
- 残りの資金を長期投資に充てる
至極常識的な話だ。
フィッシャー氏は、難しく考える必要はないと付け加えている。
「計画は過度に複雑でなくてよい。
世間には、本当に必要でない詳細まで含む複雑な財務計画を作りたがる人たちがいる。
そこそこ正しい、大まかな計画であればよい。
それをやれば、その他のことは概してうまく行くものだ。」
大切なのは安心できる資金繰りの確保だ。
自分が引退後の資金繰りに十分な資産形成の軌道に乗れているのか、それを知るためにもまずは大まかな計画を立ててみて、たまに進捗を確認することが大切なのではないか。
