ジェレミー・シーゲル教授が、ブラックフライデーから始まる年末の米消費について注目している。
一方、珍しく市場に対する(強気/弱気)スタンスへの言及がなかった。
「これら統計で消費が予想ほどよくない場合(12月FOMCで)25 bpの利下げが行われるだろう。
しかし、もしもよい事例が報じられたり、クレジットカード統計や週次の百貨店売上が堅調なら(12月は)見送り1月FOMCにしようとするだろう。」
シーゲル教授がKnowledge at Whartonで、12月9-10日開催予定のFOMCについて予想した。
政府閉鎖の影響で未だに政府からのデータ公表は大幅に遅延しており、FRBでも方向性はまだ議論中だろうとの解説だ。
シーゲル教授は以前から、ブラックフライデーからクリスマスまでの米消費の重要性について喚起してきた。
トランプ関税の影響が最も大きく効いてくる可能性のある分野だからだ。
教授はウィズダムツリーのポッドキャストでとりあえず
「ブラックフライデーは、以前のブラックフライデーではなくなっている。」
と感想を述べている。
以前のように、店舗等が黒山の人だかりになる様子は見られていないというもの。
とはいっても、これはセール期間の長期化や人々の購買方法の変化にも影響を受ける。
シーゲル教授は、裏付けとなる統計が出て来るまで様子見の姿勢だ。
米国は感謝祭も終わりクリスマスモードに入りつつあるようだ。
政府統計の遅れもあって、確信的な議論も出にくい状況にある。
今回のポッドキャストでもっとも確信的な議論と言えば、28日のNFL イーグルス対ベアーズ戦の展望だったろう。
シーゲル教授は、地元イーグルスにとって重要な1戦になると語っていたが、イーグルスは15対24で敗れ、厳しいシーズン展開を迎えている。
