ケン・フィッシャー氏が年初にあたり、株式市場についてのコンセンサス予想に関し、いつもの信念を繰り返している。
数十年前、私は、どのようなコンセンサス予想であれ、株式市場についてのコンセンサス予想は12か月先には実現しないことを証明した・・・
フィッシャー氏が自社ビデオで、コンセンサス予想が外れる理由を解説している。
同氏によれば、2025年は格好の例だったという。
年初には米国例外主義が健在で、欧州は弱く推移すると見られていた。
蓋を開いて見れば、欧州が牽引し、米国は振るわない方の半分に入ったのだ。
また、世界の株式市場全体で見ても、年初は1桁上昇の予想だったが、結果は20%近くと好調だったという。
コンセンサス予想が実現しない理由として、フィッシャー氏はいつものように市場が効率的である点を挙げている。
つまり、コンセンサス予想は速やかに市場に織り込まれるためというのだ。
「2025年の現実は、年初のコンセンサス予想が実現することでなく実現しないことを示すことのとてもよい例だ。」
さらにフィッシャー氏は2025年の市場について「政治的混乱」の多い年だったと指摘し、最たる例として4月の「解放の日」を挙げた。
しかし、多くの政治的混乱があったにもかかわらず、結果を見ると「実際には株式市場の方向性を決めることはなかった」と振り返っている。
「2026もまた、理由の有無にかかわらず、いつでも愚かな話が心理を左右するだけの調整が起こりうる。
そして、短期的なボラティリティとは全く異なった結果となりうる。」
では、投資で良好な成績を上げるには何に注目しどうすればよいのか。
みんなが話していることは何であれすでに株価に織り込まれている。
それ以外のことを考えないといけない。
