ゴールドマン・サックスのピーター・オッペンハイマー氏が、米国株市場の短期的な調整の可能性を認めつつ、本格的な弱気相場に陥ることはないと予想している。
私たちは(米)株式にはさらなる調整への大きなリスクがあると考えている。
オッペンハイマー氏が短い自社ビデオの冒頭、リスク面を先に語り、理由を挙げた:
- 原油価格急騰による成長・インフレへの懸念
- 労働市場が軟調
- ソフトウェア株下落
- S&P 500は史上最高値から数%しか下がっていない
- バリュエーションは外国株より高い
短期的な調整の可能性を否定しないものの、オッペンハイマー氏は強気相場の基調は失われていないと話す:
- 世界経済・企業利益は依然堅調
- 企業・家計のバランスシートは強い
オッペンハイマー氏は、過去の事例から今回も本格的な弱気相場にはならないと結論している。
もう1つ忘れてはいけない重要なことは、地政学的なエネルギーショックは歴史上短期的な調整につながり、その後すぐに反転してきたこと。
歴史のパターンに従うなら、数か月後には株式は上昇することになる。
極めて冷静な分析・予想だ。
日々上下するわりに米株価が驚くほど堅調なのは、こうした楽観に支えられているからだろう。
