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バブルが心配されている時はバブルではない:ケン・フィッシャー

ケン・フィッシャー氏が、株式市場とその周辺で交わされるバブル懸念の声こそ先行きの強気相場を暗示していると語った。


「人々がバブル崩壊前にバブルについて語る時、ほぼすべての場合でバブルではない。」

フィッシャー氏が自社ビデオで、バブルの経験則について語っている。
同氏は従前からAIブームがバブルではないと主張してきた。

「莫大な投資について皆が回収されると信じているのに回収できない時にバブルになる。
AIは現実のものだ。
すべてではないが、AI開発に投じられているほとんどの資金は、収益のある企業がそのキャッシュフローから充当したものだ。
実際にはレバレッジがかかっている部分もあるが、それは商売の世界につきものであり、AIも例外ではない。」

フィッシャー氏は、ハイパースケーラー等が一部投資資金を債務で調達していることを認めつつ、それでもAI投資がバブル崩壊のような広範で連鎖的な企業破綻につながることはないと見ているわけだ。
同氏は、AIバブルという話題自体を「ナンセンス」と評している。

ナンセンスで恐怖に満ちた会話自体が、市場にとっては前向きとなるべき証拠だ。
バブルでないのに皆がバブルと話すほど、それは現在の市場にある恐怖を反映している。
間違った恐怖は常に先行きの株価変動にプラスとなる。・・・
こういう会話は強気相場の特徴だ。

フィッシャー氏の説く経験則は確かに「ほぼすべての場合」で当てはまってきたことであり、多くの投資家が共有するものだ。
しかし、「ほぼすべて」という時例外も存在したことも忘れてはいけないだろう。


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