ハワード・マークス氏は今回のMemoで、生成AIについての懐疑論についても紹介している。
AIは人間と同じように「思考」するのか、創造的な仕事をこなせるのか、という疑問だ。
同氏は、クロードの回答を引用する形で疑問に答えている。
『仮に、私がやっているのが「単なる」パターンマッチングであって「真の」思考ではないとする懐疑的な見方すべてを認めたとしても、経済的インプリケーションは変わらない。
はっきり言っておこう。
私が年収200千ドルのリサーチ・アソシエイトの分析結果を生成できるのなら、私が「本当に」思考しているか、単にパターンマッチングしているかどうかは、給料を払う側の人にとって重要でない。
重要なのは、その成果物が有用なほど信頼できるか否かだ。
ますますそうなってきている。』
どうやらAIが雇用を奪うのは避けられないようだ。
マークス氏は、今回の補遺にさらに補遺を付けており、そこで人間にとっての労働の意味について触れている。
「(多くのテクノロジー業界の人たちと)同様に楽観的な人たちの中には、将来についての『よいニュース』をわれ先に共有しようとする人たちがいる:
みんな働かなくてよくなる。
私は単純に、それが社会にとってよいことだとは思えない。
ある友人がメールで、正しい悲観論者であるより間違った楽観論者でありたいと書いてきた。
私もだ。
私の心配が杞憂であると信じられればよいのだが。」
投資で成功してFIREしたいと思っている人も多いのだろうが、FIREしたくない投資家も多いようだ。
