ブリッジウォーター・アソシエイツ創業者レイ・ダリオ氏が、確たる予想ではないとしながら、巨大バブル発生の可能性を指摘している。
バブルとは、金融引き締め等で弾けるまで弾けないものだ。
そして、米金融政策は利上げより利下げの可能性の方が高い。
ダリオ氏がCNBCで、自身が計算するバブル度が比較的高水準にあるものの、バブル崩壊までは間があるとの推測を語った。
おそらくもっとバブルが膨らむのだろう。
おそらく1998-99年、1927-28年などのようになるのではないか。
前者は《ITバブル》、後者は《狂騒の20年代》の終盤であり、その後大きな暴落が起こっている。
いずれも歴史に残るような大きな事例だ。
ダリオ氏は、特にバブルが疑われているAI関連について言及した。
「これ(AI関連投資)がバブルなのか否か、いつ弾けるかは正確には予想できないが、言えるのは、大きなリスクが存在するということだ。」
