ジェレミー・シーゲル教授が、米市場に対する心配の声を退け、上昇トレンドの継続を予想している。
現時点で現状のトレンドを脱線させるものは、政府閉鎖が行われていても、当面見当たらない。
シーゲル教授がCNBCで、いつもの強気スタンスを継続している。
賭け屋の市場が予想する政府閉鎖日数が10-14日であると紹介し、それより長引くなら市場心理の重しになりうると付け加えた。
教授は、関税の影響については注視するとしつつ、従前どおり、年内残り2回のFOMCでの25 bpずつの利下げを予想している。
シーゲル教授は、政府閉鎖により雇用統計等の政府発表が延期されることについても、大きな問題にはならないと話した。
「金利と企業利益が株式市場を決める。
米市場は、政府統計に大きく依存することなく、まだ(上昇トレンドを)継続することができる。」