エド・ヤルデニ氏が米国株市場に対する強気を継続する一方、石油ショックが市場急落を招く可能性も指摘している。
まだ10-15%の調整を予想している。
弱気相場の定義を20%超とすれば、その可能性は排除できない。
歴史を振り返ると、石油ショックは景気後退や弱気相場を引き起こす傾向がある。
ヤルデニ氏がBloombergで、米市場のさらなる下落を予想した。
同氏は9日のレポートで、年内の市場急変の確率を次のように変更している:
- メルトダウン: 20% → 35%
- メルトアップ: 20% → 5%
年内のバブル膨張の可能性は大きく減少し、逆に1/3超の確率で急落に見舞われるという。
ただし、メインシナリオは強気のままだ。
S&P 500について年末7,700ドル、2030年10,000ドルの目標を継続している。
ヤルデニ氏は、2022年の弱気相場が景気後退をともなわなかったことを挙げ、今回も景気後退をともなわない弱気相場が起こりうると話した。
「調整や弱気相場は買いのチャンスだ。
だから、急落した銘柄から選別するのは問題ない。」
ヤルデニ氏はマグニフィセント7をはじめとするテック株について銘柄選別の上で取り組むべきと話した。
堕ちるナイフをつかみにいくようなものとの見方に対しては、それこそがチャンス開始の合図だとの経験を語った。
ヤルデニ氏は金についても強気を継続している。
5,000ドル前後で地固めをしている最中だとし、年末6,000ドル、2030年10,000ドルの目標を維持した。
(17:50 表題の誤りを訂正しました。)
