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ウォール街 【メモ】景気サイクルとセクター・ローテーション:チャールズ・シュワブ
2025年5月16日

米投資家はマーケット・タイミングが大好きだ。
いや、経済をサイクルとして捉えるのが大好き、と言った方が正確かもしれない。
そこで重要になる着眼点の1つが、景気サイクルの部分ごとでのセクター/ファクター戦略だ。

チャールズ・シュワブが米景気サイクルと米国株セクターについて一般的な傾向をビデオで解説している。


チャールズ・シュワブによるセクター・ローテーション解説

景気拡大期 初期

 

 

成熟

テクノロジー

一般消費財(自動車、住宅、小売り)

工業、素材

エネルギー

景気後退期
(ディフェンシブ)
初期

 

 

 

生活必需品(食品・飲料・日用品)

公共(ガス、電気、水道)

ヘルスケア

サービス(廃棄物処理・人材派遣等)

金融(銀行、証券、保険)

なぜ米国株でこうした選好となるのかは、ビデオでわかりやすく解説されている。
また、セクターごとの株価の動向を観察することで、現在がサイクルのどの局面なのかを知るヒントになるという。

日本株でのセクター選択とは異なるところもある点には注意したい。


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