ガンドラック:フェイスブックのショートを推奨

新債券王ことDoubleline CapitalのJeffrey Gundlach氏が、フェイスブック株のショートを推奨した。
同氏によれば、ゴキブリは1匹だけではないのだという。


私はエネルギー関連をロングしており、不況、選んだ銘柄が不況にさらされるのを避けたかった。
だから、対応してショートするものを探したんだ。
(フェイスブックのザッカーバーグ氏の)議会証言を見て、ひどい、見下した、不誠実な態度に思えた。

ガンドラック氏がCNBCのインタビューで、フェイスブックのショートを推奨した。
同氏はコモディティへの強気見通しの一環としてエネルギー関連ETFのロングを推奨している。
ただし、このロング・ポジションは不況に弱いという難点があり、ガンドラック氏は何かショートする銘柄を探したというわけだ。
フェイスブックのデータ漏洩問題に関するザッカーバーグCEOの議会証言に誠実さが感じられなかったとして、ガンドラック氏は同株に白羽の矢を立てたのだ。
同氏によれば、企業や産業が規制される時、関連の資産価格が下落に向かうという。


「議会による規制には基本的に2つのモードがある: 規制なしとやり過ぎだ。
規制なしから離れ、やり過ぎに移行しようとしている。
例えばバイオテック企業を規制し始めた時には株価は下げ始めた。」

フェイスブック株はデータ漏洩問題発覚後に下落したが、持ち直しの気配も見える。
ガンドラック氏からすれば、下げの余地がまだ残っていることになり、朗報なのだ。
ウォール街のグレート・ベアと呼ばれた投機家ジェシー・リバモアのエピソードを紹介し、今が似たチャンスだとガンドラック氏はいう。

「サンフランシスコ大地震の翌日、伝説の投資家ジェシー・リバモアが市場をショートした。
市場に変化なしですむとは信じられなかったからだ。
彼は言った。
『これは大きなイベントで、まだ市場の強気心理で消化されていない。』」

ガンドラック氏は、政府の規制を「大きなイベント」と見ており、さらに「キッチンのゴキブリは1匹だけではない」と語る。
フェイスブックの前途は乱気流につきまとわれるだろうと予想している。


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