【短信】ダイモン:まだ1年ほどいい時期が続く

JP Morganのジェイミー・ダイモンCEOが、米経済の景況感について語った。
アニュアル・レポートではさまざまなリスクを警告していたが、今回は足元の経済指標の良さを強調している。


『不況から長い時間が経っているから』と言うのは難しい。
不況のことを口にするから怖くなっているようなものなんだ。

ダイモン氏がCBSのインタビューで話している。
景気拡大が長く続いているから、いつ不況が来てもおかしくないと考えるのは間違いではなかろう。
「いつかは再び不況を迎えることになる」ことについてはダイモン氏ももちろん認めている。
しかし、景気拡大が長く続いているから不況が近いと言えば、それは正しいとは言えまい。

ダイモン氏は、まだ経済成長が続くと示唆する多くの根拠があると指摘する。
好調な海外経済、税制改革、規制改革、賃金上昇、雇用拡大、住宅の供給不足、好調な世帯形成・・・
重要な景気指標がこぞって好況を示している。
ダイモン氏はファクトを分析することが大切と話している。

私は今年不況が来るとは思わないし、おそらく来年初もまだだろう。
・・・まだ1年ほどいい時期が続く。

浜町SCIが最近4回の米景気縮小局面を調べたところ、米市場は景気縮小局面より単純平均で8.5か月程度の先行性を示している。


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