米超長期金利が節目超える(ガンドラック、グロス)

新債券王ジェフリー・ガンドラック氏がかねてから言っていた米30年債利回りの節目は3.22%
同利回りが17日この節目を上抜け、一時3.26%をつけている。


(30年債利回りが)3.22%を上抜ければ、(10年債の)3%から4%への上昇は比較的速く進み、競合する資産にとっては問題になってくる。

ガンドラック氏が3.22%を節目とした理由だ。
この予想が的中するなら、今後、10年金利は上げ足を速め、資産価格に悪影響が及ぶことになる。

30年債利回りの節目については債券王ビル・グロス氏も17日ツイートしている。

原油価格上昇が続く中、現在、米30年債が注目されている。
テクニカル上のキャップ3.23%が現在、取引時間中のベースで破られている。

市場はインフレ上昇・金利上昇の見通しを固めつつあるようだ。


さて、ガンドラック氏の視線はすでに次に向かっている。
世界の市場はつながっており、米金利上昇は他地域にも波及する。
逆もまたしかりだ。
まだゼロ近傍だったはずの欧州について、ガンドラック氏は注意喚起している。

イタリア(青)・米国(赤)の10年債利回り
イタリア(青)・米国(赤)の10年債利回り

イタリア10年債利回りがうなぎのぼりだ。
2週間のうちに40 bpも上昇した。
チャートはとてもとてもベアに見える。
流砂が流れている。


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