ジム・ロジャーズ:人生最悪の危機の備え方

ジム・ロジャーズ氏が、持論の《人生最悪の危機到来説》について語っている。
危機に備えて資産クラスごとの戦略を明かしている。


人生最悪の崩壊は1日では起こらない。
1-2年かけて進展するものだ。

ロジャーズ氏がETF.comに語った。
リーマン危機の発端がそうであったように、大きな危機は誰も気づかないようなことから始まるという。
それはもう始まっているかもしれないといい、危機がやって来ることに「大きな確信を持っている」と言い切った。
その上で、危機に備える投資ポジションを明かしている。

  • 投資に熟練している場合: 空売り、農業を買い、危機でも傷みにくい国を買い
  • 逆張り: 砂糖、ロシア、ベネズエラ、コロンビアを買い
  • 米国債は買わない: 数十年続く米国債の弱気相場に入った
  • 米ドルは買い: 危機が始まる短期間、米ドルが買われる
  • は待ち: 危機が始まって「米ドルが上がって過大評価されると、金は下げるから、米ドルを金に変えるつもりだ」

さらにロジャーズ氏は、次の弱気相場ではETFが危機を大きくすると話している。


「みんなETFを保有しており、みんな同じもの、同じ株・債券・コモディティ等を保有している。
みんなが(ETFを)売ろうとすると(株・債券・コモディティ等の)売られは劇的かつ苦痛なものになるだろう。」

参考:
ジャック・ボーグル:ETFは脅威
バイロン・ウィーンのラジカル・ポートフォリオ(2017/10)
エラリアン:リスクがETFに憑依した
グッゲンハイム:ETFの流動性リスク
ロバート・シラー:パッシブ運用はただ乗りの擬似科学


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