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ついに最強のETFが登場?

MarketWatchによれば、世界には5,430のETFと1,907のETNが存在するんだそうだ。
すでに死に体のものも多いのだろうが、仮想通貨を嗤えないような林立ぶりである。


それほどETF・ETNが林立するなかで、MarketWatchは「まだないがあってしかるべきETFはないか」との調査をした。
そこで、なんとも痛々しいファンドが提案されているのだ。
「人類が知る中で最も持続的に正確に逆を指し示す指標、デニス・ガートマンを用いて利益を得る」ファンドである。

インバース・ガートマンETFは、ガートマンがCNBCでその週に強気または弱気であったかの逆に賭ける、透明でルールに基づいたやり方を投資家に提供する

とされている。
提案者は証券コードに「WRNG」(wrong)を提案している。

ただし、提案者以外の視線は厳しい。
結局のところ、ポートフォリオが出来上がって実績・規模・流動性が確保されないと判断できないと、あまりにも真っ当な反応を示している。

ガートマン氏は、過去2年ほど市場予想を外し続けている。
転換点を指摘しようとするあまり、かなりの高率で逆目を予想してしまったのだ。
このためFox Businessで謝罪するところまで追い込まれている。

それでもガートマン氏の人気が衰えないのは、予想者の評価が当たり・外れだけでは語れないためだろう。
当たり・外れの率を稼ぐのであれば、何ごとにも《もごもご》話していればいい。
そもそもトレンド転換は、定義から言って、相場の中のごく一部でしか起こらない。
何ごとにも明確に、しかも転換点を予想すれば、外す頻度が増えるのはやむを得ない。
むしろ、ガートマン氏が投資家に考えるヒントを与えてくれることに多くの投資家は魅力を感じているのだろう。
しょせん投資判断とは自身の責任で行われるべきものであるのを投資家は十分に心得ている。


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