デニス・ガートマン:米国株ロング・外国株ショート

デニス・ガートマン氏が、米国株に強気、相対的に外国株に弱気なスタンスを示した。
また、金相場については下げ渋っている点に一定の評価をしている。


最良のトレードは米国株をロングし、外国株をショートすることだろう。

ガートマン氏がYahoo Finance!で米国株ロングを推奨した。
長い強気相場が続き、強気・弱気が交錯する市場で、ガートマン氏の選択は強気だったようだ。

ガートマン氏は、いかなる貿易交渉であろうと株価にとって有害なものであると断じる。
すべての貿易交渉は自由貿易の均衡から離れることを意味するからだ。
同氏によれば、世界の株価は過去3-4か月、歪んだ貿易交渉が行われるにしたがい下押し圧力を受けてきたという。
それでもガードマン氏の一押しは米国株だ。


「米経済は世界の他の経済に比べて強い。
私は、この貿易交渉が極めて無分別な交渉と思うが、米国・中国双方にとっていい形で解決するとの希望的観測を持っている。
だから、米国株を買って他の市場の株を売るべきと考えている。」

コモディティ王は最近の金相場についても言及している。
12日発表された米生産者物価指数は前月比0.1%の下落となり、インフレを追い風とする金にとっては凶報となった。
こうした不利なニュースでも1,200ドル程度で持ちこたえている点は注目すべきとし、先行きに期待した。

「金は過去48時間で極めて悪い・弱気なニュースがあったが、無難に消化した。
金はユーロを追いかけている。
私は予想していないが、ユーロは上値を抜けるようにも見えており、金は昨日のPPI悪化にも持ちこたえている。」

先週米南部を襲ったハリケーンについては、農産品コモディティ市場への影響こそ大きいとしたが、米経済全体への波及は大きくないという。

「この影響はコモディティのトレーダーだけが心配すればいいことで、インフレに関して重大な影響を及ぼすものとは考えていない。」


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