デニス・ガートマン:Tesla非公開化はブラフ

デニス・ガートマン氏が、TeslaのElon Musk CEOが公表した非公開化構想についてコメントした。
構想はショート・セラーを傷めつけるためのブラフであり、実現しようにも資金調達ができないだろうと予想した。


実現するはずがない。
(マスクが)やりたいのはショート・セラーをもう一度震え上がらせることで、実際そうなった。
(非公開化を)本当にやるとは思えない。

ガートマン氏がBloombergで、TeslaのマスクCEOが公表した非公開化構想についてコメントした。
株価等の動きを見る限り、市場もまた本気とは信じていないようだという。
マスク氏は資金調達のめどが立っていると話しているが、ガートマン氏はこれも疑っている。

「どうやって資金調達するんだ。
キャッシュフローがマイナスで過去5-6年間どの経営課題も(約束どおり)果たせなかった会社に、誰がお金をつけるんだ。
CEOは宇宙プロジェクト、火炎放射器、自動車の事業に携わっている。」

ただし、ガートマン氏はTeslaのショートは推奨していない。
ショートのツワモノたちでさえ実を結ばせることができていない戦略だからだ。


「イーロン・マスクだ。
逆に張るととても悪い結果に終わってきた。」

強気相場が続く米市場

米市場については、ガートマン氏はまだ強気相場が続いていると分析している。
弱気相場入りしてもおかしくない状況が揃っているものの、いまだに強気相場が続いているとし、その事実を受け入れるべきと話している。
ガートマン氏は先月、ダウ平均が30,000まで上げる可能性もあると予想している。

「私は貿易摩擦が株式市場に悪影響を及ぼすと考えていた1人だ。
・・・貿易摩擦は問題になる時に問題になる。
私は四十数年の経験の中で、物事は問題になる時に問題になることを学んできた。
ある日再び貿易問題が議論され、ダウ平均が500ポイント下落すると、その時に問題になるんだ。」

ガートマン氏は、近いうちに弱気相場がやって来ると明言し、自身が委員長を務めるアクロン大学寄付委員会でも徹底しているという。
弱気相場がやって来るように見えなくても、常に警戒を怠らないよう繰り返しているという。

「トレードで誰かがひどく厄介なことをやらかしたら、第一線を超えてしまったら、ダウ平均は500ドル下げて始まり、二度と上がらなくなる。
その時、問題になる。
それまでは市場は困りながら高値を追い続けるのだろう。
・・・(永遠に)問題にならないとは信じられない。」


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