【短信】モルスタの弱気とJPモルガンの強気

米モルガン・スタンレーの弱気予想が徹底している。
2月を超える下げ相場がすでに始まったのだという。


売り相場が始まった。
この調整は2月以来で最大のものになろう。

モルガン・スタンレーのMike Wilson氏の30日付レポートをBloombergが紹介している。
米国株は1月末から始まった調整の下げをようやく取り戻しつつある。
7月はFacebookの成長鈍化懸念による動揺があったものの、大きく上昇で引けそうだ。

S&P 500指数
S&P 500指数

こうした上昇も、弱気のモルガン・スタンレーには悪い材料でしかない。
市場が伸びきってしまったように見えるからだ。
同社は26日が下げ相場の始まりと考えており、特に脆弱な分野を挙げている。

「平均的なポートフォリオは、私たちが予想するとおりテクノロジー・一般消費財・小型株に重点を置いている場合、大きなマイナス影響を受ける可能性が高い。」

一方、経済・市場に強気の姿勢を続けているJP Morganの見方は大きく異なる。
同社Marko Kolanovic氏は、顧客の間に心配が広がっている点については認めている。
テクノロジー・セクターのアンダーパフォーマンスが市場全体の下落につながるのではないかとの心配だ。
しかし、それは杞憂だという。

バリュー株の上昇は過去においてリスク・オンの相場とともに起こっていることを指摘したい。


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