ダリオ『Principles』アニメ 2/8 現実を受け入れ対処せよ

Bridgewater AssociatesのRay Dalio氏が8日公開した『Principles』アニメ版のハイライトを紹介する。
今回は全8回の第2回「現実を受け入れ対処しろ」

「人生の進路はあなたの最重要の決断だ。
私の場合、自分の人生がすばらしくあってほしく、失敗を恐れるより退屈・平凡を恐れていた。」


ダリオ青年は野心のある人物だったのだ。
駆けてはぶつかって転び、駆けてはぶつかって転び、その度に学ぶ青年だったという。
そして、ぶつかることも含めてこのプロセスが好きになったという。
ここからまたダリオ氏はプリンシプルを得ている。

真実こそ、いい結果を生み出すために重要な基礎となるものだ。

注意すべきなのはダリオ氏が用いる「真実」という言葉。
ここには何の価値観も入っていない。

「私は真実という言葉に世界がどう機能するか以外の意味を持たせていない。
私は、自然によって現実の法則が与えられていると信じている。
人間がそれを生み出すことはできないが、進化を助け目標を達成するために使うことはできる。」


ダリオ氏が経済を機械に喩えていることは有名だ。
この考えからリーマン危機をうまくかわすことができたと話している。
自身を超現実主義者と呼ぶように、ダリオ氏からすれば現実とは徹底的にありのままを受け取るべきものなのだ。
そこで、価値観や希望的観測を入れる余地はないのである。

「私が自分を超現実主義者と呼ぶと、『夢とはかなわないものだ』と言っていると言う人がいる。
それは大間違いだ。
夢を追わなければ人生は凡庸になってしまう。
私が言っているのは、超現実主義こそが夢を選び実現するための最善の方法ということだ。」

ダリオ氏は、成功のためには夢を持ち、現実を受け入れ、多くの決断をすることが必要と語っている。
その現実の中には厳しいものもある。
しかし、その苦しみもしょせんは心理的なものにすぎないと悟ったという。

「違う見方をすれば全然変わってくる。
私は問題をパズルのように見るようになった。
それを解けばご褒美がもらえるパズルだ。」

これがダリオ氏の方程式を構成する:

苦痛 + 反省 = 進歩

ダリオ氏は瞑想の中でこの方程式を考える。
すると、苦痛が消えて喜びに変わるのだという。

レイ・ダリオ『Principles』アニメ版 全8回のポイント
1) 冒険へのいざない  2) 現実を受け入れ対処せよ  3) 5段階プロセス  4) 奈落の底  5) すべては機械  6) ふたつの大きな壁  7) 徹底的に開かれた心  8) もがけ

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