FRB金融政策と経済・市場のゆくえ:グッゲンハイム

Guggenheim Partnersのスコット・マイナード氏が、20日に公表された先月のFOMCの議事要旨についてコメントしている。
その内容から、今後の米経済政策を予想している。


FRBの一時停止は株式・ハイイールド債・雇用・経済成長にプラスだろう。

マイナード氏が20日ツイートした。
利上げの停止だけでなくバランスシート縮小の早期終了まで示唆した同要旨は、予想通りとは言え市場を安心させた。
しかし、マイナード氏は2点、サプライズもあったと考えている。

「FOMC議事要旨は、昨日の朝食の温めなおしのようだったが、2つサプライズがあった:


  1. 多くの参加者が年末までにバランスシート縮小を終了させたいと考えていた。
    昨年12月にはバランスシート縮小は自動操縦とされていた。
    市場の混乱で今では2019年に緊急着陸を強いられた。
  2. FRBがドット・プロットについて、早死ににつながるかもしれないと心配している。」

マイナード氏は、FOMCメンバーの意図や関心事を開設する。

「『忍耐』を強調することで、FRBは、世界経済の成長鈍化・貿易関連の不安・政府閉鎖などの米経済に対する影響を監視することができる。
強い労働市場と消費支出を背景に、FRBは依然としてインフレ上昇を心配している。」

この観察から導出される論理的な予想はこうだ。

FRB高官は持続的景気拡大が継続していると見ており、そこから利上げが秋に再開されると示唆される。
早期に安定しそうなこと、世界経済が再加速する可能性があることは、FRBの引き締めが終了していないことを指している。

この意味を理解するためには、グッゲンハイムが想定している今後の経済・市場のシナリオを紐解かなければならない。
10段階で予想されたこのシナリオで言うと、今は2に向かう途中だ。

「1. FRB利上げ停止
 2. 米国株新高値」

そして秋には第4段階に到達すると予想されている。

「3. 債務拡大
 4. 利上げ再開」

そのあとはあえて触れるまい。


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