投資

ETFと構成銘柄は避けろ:ジム・ロジャーズ
2020年5月13日

ジム・ロジャーズ氏が、ETFの効用を認めつつ、次の下げ局面では大きく下落すると警告している。


「私はETFのファンだ。
大きく成長したし、株であれ債券であれ他の何であれ市場に効率よく投資する簡単な方法だ。」

ロジャーズ氏がインドETで、ETFの効用を認め、高く評価した。
ただし、同氏は、次の下げ局面でETFが大きく下げると予想している。

しかし、言っておきたいのは、次の時にはETFに入っている株がやられる。
みんなが保有しているためだ。
どのETFもAppleやAmazonを保有しており、ETFが投げられる時には同じ銘柄が投げられる。
だから、ETFに入っている銘柄は通常の弱気相場の時よりひどくクラッシュする。

ETFは、個人投資家だけでなくプロの投資家にも、ある資産クラスを買う容易な手法を提供している。
昨年、ETFを含むパッシブ投資はついにアクティブ投資を上回った。
株式ETFで言えば、たくさんの人が主要な株価指数をロングしていることになる。
そして、株価指数の多くが、GAFAなど大型株を大きなウェイトで組み込むような設計になっている。

ロジャーズ氏は、ETFに入っていない株式ほかの投資対象の中から有望なものを見つけたら自分に教えてほしいとおどける。
ETFに入っていない銘柄は過度に買われておらず、割高でない可能性があり、次の弱気相場で叩かれにくいという。

また、インド人のお気に入り、金の保有方法について、ETFと現物のどちらが良いか尋ねられている。
ロジャーズ氏は現物が良いというが、ETFも保有しているのだという。
さらに、金鉱株への投資についても言及している。

「自分のやっていることが理解できているなら、金鉱株を買えばいい。
問題は、世界には数百の金鉱株があり、正しい銘柄を選ばないといけないことだ。
有名な米国の作家(マーク・トウェイン)がかつて言った。
『金鉱山とは土地に空いた穴で、嘘つきが横に立っているところのことだ。』」

ETはロジャーズ氏に、何があったら投資から引退するのか、と少々無礼な質問を投げかけている。
ロジャーズ氏は投資を心から楽しんでおり、やめる理由がないと答えている。

脳卒中でもやれば引退しなければならないかもしれないが、楽しすぎるんだ。・・・
世界を見て、将来何が起こるか予想することほど魅力的なことはない。
私にはまだとても素晴らしい時間の過ごし方なんだ。


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