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7月FOMCは25 bp利下げしかありえない:デニス・ガートマン

デニス・ガートマン氏が、来週のFOMCを占った。
市場の受け取り方から考えて25 bp利下げしかありえず、それ以外なら悲惨な影響が及ぶという。

「経済は強く、ファンダメンタルズはほどよく良好だ。
外的な問題は存在するが、企業収益・経済ともにトレンドは明らかに上昇方向だ。
今のところ変化は見えない。
いつか典型的な異常な地政学的な状況が起こり、すべてを逆方向にするのかもしれないが、今のところは上昇方向にある。」


ガートマン氏がFOX Businessで米経済・企業収益に太鼓判を押した。
企業収益は米国株市場の上昇を正当化するに十分なトレンドを示しているという。
しかし、そのガートマン氏によれば、企業収益はさして重要でないのだという。

米国・世界の低金利により選択肢なく株式市場に来ている。
だから企業収益が市場を動かしているのではなく、トレンドが延長しているだけなんだ。

現在の市場環境が業績相場ではなく金融相場であり、他に選択肢がないから米国株が買われているという解説だ。
当然、金融相場においては金融政策の及ぼすインパクトは大きくなる。

ガートマン氏は今月30-31日のFOMCで25 bpの利下げが決定されると予想する。
それ以外の選択肢はありえないと断言する。

FRBが何もしなければ、株式市場は悲惨なことになるだろう。
FRBが50 bp利下げすれば、市場はこれも悪くとるだろう。
『FRBは自分たちが知らない(悪い)ことを知っているのだろう』
と考えるからだ。

この番組でガートマン氏は会話の流れに合わせて2つの法則を紹介している。
1つ目はボーイング737 MAXの欠陥に関連して:

「私が数年前に書いたトレードにおけるお気に入りの法則の1つは
『ゴキブリは1匹じゃない』
というものだ。」

もう1つは金融危機の初期について話が及んだ時:

「経済やトレードにおける最良の法則の1つは
『企業の会長や社長が辞任して家族と時間を過ごすと言ったら、もっとたくさんのゴキブリが出てくる』
というものだ。」


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