投資

2021年の押し目買い3セクター:バイロン・ウィーン
2021年1月17日

ブラックストーンのバイロン・ウィーン氏が、年前半に予想する米国株市場の調整において押し目買いしたい3セクターについて話している。


(20%超なら)どんな下げでも買いのチャンスだ。
私は、そこから脱出すると考えている。

ウィーン氏がTD Ameritradeで「2021年のびっくり10大予想」について説明している。
同予想では、年前半に20%近い調整が入るとされていた。
年後半は一転して上昇に向かい、年内にS&P 500が4,500に達するとされている。

もっとも、ウィーン氏は、20%超下げて押し目買いのチャンスになるとは考えていないようだ。
あくまで予想は「20%近い調整」だ。
ウィーン氏は、この予想の趣旨を説明する。

「10%超は下げると思うし、みんなもそう思っているだろう。
コンセンサスは10%の調整が入るというものだが、私は、市場が脆弱であり、かなり高値であることから、10%超の調整が起こりやすいと考えている。」

ウィーン氏は、有望なセクターを尋ねられ、3つのセクターを答えている。

エネルギー、航空、ホスピタリティが、私のお気に入りの押し目買い3セクターだ。
私は原油価格が65ドルまで戻ると考えているが、市場はそこまで反映していない。

航空とホスピタリティは5番目の予想、エネルギーは7番目の予想で挙がっていた。

大学の新入生にどのような投資を推奨するかと尋ねられると、ウィーン氏は上記3セクターを奨めると答えている。
ビットコインやテスラ株はどうかと聞かれても、ほとんど興味がないようだ。
ウィーン氏は米経済の再始動を確信しているのだ。

航空、エネルギー、その他ホスピタリティの株を買うよう奨めるべきだ。
一たび再始動となれば、これらは一番力強く戻ってくる。
そして、間違いなく米国は再始動する。・・・
倍率が脆弱なものではなく、倍率が上昇しうるものに乗っかるべきだ。

ウィーン氏は2019年まではテクノロジーやバイオなどグロースが市場を牽引すると言い続けていた。
それが昨年、FAANGのアンダーパフォーム予想に転換した。
コロナ・ショックはウィーン氏の予想を早すぎる予想にしてしまったかもしれない。
今年はコロナ後を見据えて、再びかつての牽引役が出遅れる展開を予想している。

ウィーン氏は地域についても尋ねられている。
同氏は米国株も中国株も良い年になると予想しているが、このインタビューでは中国について現実的な対処を述べている。

私は米国も中国も好きだが、今は心配している。
両方の側で敵意が高まっているからだ。
だから、今は米国に集中している。


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