2019年の最良の投資アイデア:ガンドラック

新債券王ことDoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏のCNBCインタビュー第3弾。
2019年の投資戦略としてキャピタル・プリザベーション(損失回避のための投資戦略)を推奨している。


キャピタル・プリザベーションだ。

2019年のための最良の投資アイデアをCNBCで尋ねられ、ガンドラック氏が答えた。
ガンドラック氏は最近投資家から「米2年債を買うだけではだめなのか?」と尋ねられたという。
同氏の答はダメというものだった。

イールド・カーブがフラットになり、米国債利回りよりS&P 500の利回りが下位にある。
ガンドラック氏は株式が弱気相場入りしたと考えているから、株式は正解ではない。
特に量的引き締めが株価に悪影響を及ぼすと予想している。
また、米金利は上昇すると予想しているから、長期債も避けるべきだ。
だから、投資家は2年債をぶつけてきたのだ。


ガンドラック氏は短期と中長期を分けて答えている。

「魅力的に聞こえないだろうが、短期的には短期の高格付債券ポートフォリオが2019年に向けての最良の選択だと思う。」

つまり、現金等価物を持てと言うことだ。
そして、中長期については、年初の推奨を継続してコモディティを奨めている。

ガンドラック氏はなぜ2年債ではダメなのかは語らなかった。
債券ではインフレに勝てないためだろうと推測したキャスターが、インフレについての見通しを質問している。
ダブルラインの予想モデルによれば、短期的にはインフレは必ずしも上昇しないのだという。
短期の予想として

  • CPI総合: エネルギー価格低下の影響で1%台半ばへ低下。
  • コアCPI: 2%台半ばへ上昇。

と話している。
ガンドラック氏は、この分断がFRBの判断をさらに難しくするだろうと予想している。

投資家にとっては、仮に将来この水準から財政インフレが進んでいくとするなら、特に税引後利回りにおいて債券が価値保存に役立たないことになる。
一方、ドル建てコモディティ価格については、特に金利上昇局面において景気後退期に良好なパフォーマンスを上げることが知られている。


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