銀行株に確信している:ウォーレン・バフェット

オマハの賢人ウォーレン・バフェット氏が、米銀行株について強気の見通しを語った。
銀行株は今後10年好ましい投資になるだろうという。


(銀行業には)私が理解している事業が存在する。
さらに、将来の見通しと比べて、価格が魅力的と考えている。
今から10年後、銀行株はもっと価値を上げているだろう。

バフェット氏がYahoo Financeのインタビューで米銀行株に強気の見方を示した。
長期に及ぶウェルズ・ファーゴ株式の保有など、バフェット氏は従来から米銀行株、とりわけ商業銀行へ強い関心を示してきた。
今回の強気予想もかなり高い確率で的中するだろうと自信を見せている。

「それが可能な投資すべての中で最良の投資になるとは考えていない。
でも、銀行株で失望することはないとかなり確信しているんだ。」

バークシャー・ハザウェイ保有の銀行株(2018年12月末)
バークシャー・ハザウェイ保有の銀行株(2018年12月末)


インタビュワーはバフェット氏の確信に何か際立った理由があるのか尋ねている。
世界的な金融緩和、デフレを生むAI技術との関係を尋ねたが、その勘繰りは空振りだったようだ。

知らないことを知ることが必要だ。
そして、知らないことは少しも重要でないんだ。

バフェット氏は、世の中には知りえないことがあると覚悟している。
知りえないことは知っていないがゆえに意思決定に影響を及ぼさない。
バフェット氏は、金融緩和やAI技術が経済や銀行業界に及ぼす影響を現時点で見切ることはできないと考えている。
つまり、知りえないことであり、したがって重要でないのだ。
バフェット氏は、世間の悪い癖を茶化している。

「みんな必ず理由を探そうとするが、結局・・・誰も教えてはくれなかった。
誰かが10年前にその後10年に起こることを教えてくれていたら、債券市場で大儲けできていただろう。
でも、すべては後付けの理由なんだ。
明日の新聞は、株式が今日コレコレの理由で下げたと書くが、今朝の新聞で今日株が下げると書くことはない。」


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