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グッゲンハイム スコット・マイナード 金利低下の可能性でも、株は調整も:スコット・マイナード

グッゲンハイム・パートナーズのスコット・マイナード氏のオフィスが、米テーパリングの後倒し、米金利のさらなる低下、株式の調整を予想している。


FRBは、テーパリング発表のための地ならしに努めてきたが、最近の経済データはその計画の妨げになりそうだ。・・・
依然から警告してきたとおり、弱いデータは来週のFOMCでのテーパリング発表の可能性を小さくしている。

マイナード氏のオフィスがレポートで、これまでの市場予想ほどテーパリングが早く始まらないとの見通しを繰り返した。
同氏は以前から低金利継続、場合によってはさらなる長期金利低下がありうると予想してきた。

レポートで言及されたデータとは8月の雇用統計とCPIだ。
米イールドカーブは長期側が低下・横ばい傾向にあり、レポートでは、市場がFRBの《インフレは一過性》とするメッセージを受け入れつつあると解釈している。
また、パンデミックや債務上限の状況悪化の可能性も否定できず、現状のテーパリング発表時期のコンセンサスである11月にも不確実性があるという。

これにより、私たちは12月の発表の可能性が最も高いと考えている。
この後倒しは、FRBが政策正常化について慎重であり、現在織り込まれているように2023年初めまでにFRBが利上げするのに十分なほど経済回復がスムーズに進まないだろうとの私たちの見方を裏付けるものとなろう。
結果、辛抱強いFRBや財政リスク上昇が織り込まれるにつれ、債券利回りはさらに下がる可能性がある。

それでは米国株はどう見ているのだろう。
マイナード氏は4月、株価も債券価格も長期的には上がると話していた。
一方、7月には、短期的に調整が入り、10月に買い時が来るかもしれないと話している。

マイナード氏は15日にツイートした。

株式市場が新高値をつけ、騰落株線と乖離したことは、ピークに近づいていることを示唆しているかもしれない。
過去、こうした乖離は、市場が売られに対し脆弱になっていることを示してきた。
季節性が用心を促している。


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