投資

誰が見ても株価は目いっぱい:デビッド・テッパー
2020年5月14日

アパルーサ・マネジメントのデビッド・テッパー氏が、現状の米国株市場の水準は高すぎ、良好なリスク/リターンの投資ができる環境ではないと話している。


1999年、2000年はもっと割高だった。
でも、あの日(12日)は、最も高すぎる市場の1つで、私が経験した中でおそらく2番目に割高な株式市場だった。

テッパー氏がCNBCで、スタンリー・ドラッケンミラー氏の12日の弱気予想について尋ねられて答えた。
それから2営業日下げて少し状況は変化したとしながらも、テッパー氏は、引き続き現状が割高であると感じているようだ。
同氏は、この株高が流動性相場によるものと考えている。

市場は誰の基準を用いても目いっぱいだ。

誰にとっても高く見えるはずの市場がさらに上がってきた。
テッパー氏は、FRBの流動性供給が市場における資本配分を歪めていると指摘する。
その1つが株式市場であるという。
そう理解する一方で、投資家の置かれた苦しい本音も漏らしている。

それでも、流動性がたくさん存在する。
だから、市場が上昇できないなどとは言えない。
でも、現在はとても良いリターンが望める市場ではない。

テッパー氏は、これまで株価回復を牽引してきた大手テクノロジー株(Amazon、Facebook、Alphabetなど)についても、すでに目いっぱいのところまで上げてきているとの見方を示した。

Amazonの立ち位置が完璧だというのは、Amazon株価が目いっぱいの水準にはないことを意味しない。・・・
GoogleやFacebookは・・・広告の会社だ。・・・
(バリュエーションは)高くないが、それでも株価は目いっぱいかもしれない。


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