チャーリー・マンガー

 

興味と投資は別のもの:チャーリー・マンガー

バークシャー・ハザウェイのチャーリー・マンガー副会長のYahoo Financeインタビュー第2弾。
アマゾンやウーバーなどテクノロジー企業への興味と投資への取り組み方を語っている。


「もちろん加わらなかった。
私はAmazon株を保有したことはない。」

マンガー氏がYahoo Financeインタビューで、バークシャーによるAmazon株投資への関与を尋ねられ答えた。
同氏がこの新規投資に関与しなかったことからも、バークシャー内で世代交代が進んでいることがうかがわれる。
マンガー氏は必ずしもAmazon株に関心を持っていなかったようで、株主総会でもむしろGoogleに投資していないことの方を悔やんでいた。

ただし、AmazonのベゾスCEOへの評価についてはバフェット氏と同様高く評価している様子が見える。

「私は大いにベゾスを尊敬している。・・・
彼は完璧で驚異的な人類の指導者だ。・・・
でもAmazonは私の独特の気質からすると、少し複雑すぎてわかりにくい。
私は他のすべてうまくいくものを探すんだ。」


投資家は自分が理解できると確信した時だけその投資対象に取り組めばいいと言いたげだ。
人気銘柄だから他の人に追随するのは愚かで、わかるものから探せばいい。
たとえCEOにほれ込んでいても、事業に確信が持てないのでは意味がない。

マンガー氏からすれば、最近のリフト、ウーバーなどユニコーン企業の上場など眼中にないようだ。

「そんなものは私が考えもしないものだ。
ある会社は年20-30億ドルも損失を出していて上場した。
私の出る幕じゃない。」

損失が出ている企業の株に値付けするのは容易なことではない。
黒字化のために大きな戦略変更が必要とされるような場合はなおさらだ。
しかし、金余り・投資難の現在、そういう企業にも高い値がついているのも事実だ。
それら企業が将来見違えるほど収益性を改善するのか、それともドット・コム・バブルの再来に過ぎないのか、多くの人たちの興味だろう。

インタビュワーから重ねて興味を尋ねられると、マンガー氏は率直かつ頑固に答えている。

そうした会社が重要で世界を席巻しやり方を変化させるなら、興味を持たなければいけない。
でも、興味を持ったものすべてに投資しなければいけないわけじゃない。
高い確度で何が起こるか私が予想できると思うものを探している。
ウーバーについて私にその能力があるようには感じない。


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