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米国株は長い弱気相場に入った:ガンドラック
2018年12月18日

新債券王ことDoubleLine Capitalのジェフリー・ガンドラック氏が、米市場が弱気相場入りしたと繰り返した。
短期的には反転もあろうが、この弱気相場は長く続くだろうという。


「機が熟して(2月底値を)完全に下回ると思うよ。
弱気相場であることを相当確信している。」

ガンドラック氏が17日のCNBCのインタビューで答えた。
S&P 500の2月安値は2,532.69。
インタビュー前はまだこの上にあったものの、オンエアー後に割り込み2,530.12まで下げた。
その後上昇に転じ、17日は2,545.94で引けている。

「弱気相場を特徴づける変数のほぼすべてが揃っている。
いつも何か意味のないことが起こるんだ。」

ガンドラック氏は、弱気相場がバブル的な出来事とともにやってくると述べ、現在もそれに当てはまるという。
1999-2000年が、売上も上がっていないような企業の上場ブーム。
2005-06年が、返済能力のない人たちへの住宅ローン。
そして今回は仮想通貨だ。
ビットコインは約1年前の高値から85%も暴落している。
こうした一部の市場のバブル崩壊とともに、主要市場の弱気相場がやってくる。

弱気相場入りを宣言しているガンドラック氏だが、短期的には良い材料が見えているという。
輸出への感応度の高い市場が改善しつつある点だ。
韓国KOSPIが10月29日に底打ちし、幅広い新興国市場でも改善が見られる点を指摘した。

「おそらくこの下落は枯れようとしているのではないか。
今は市場心理がとても暗い。
VIXが40を超えれば、通常はその(底の)サインだ。」

ガンドラック氏によれば、市場がひどく神経質になり怯えた時、底が訪れ、同時にVIXが上昇しているのだという。
しかし、その底が訪れたとしても、それは喜ぶべき話ではないようだ。

「本当に弱気相場だった場合、1つ目の下げがあり、2つ目の下げは通常1つ目より辛いものになる。
おそらく短期的には脱出するだろう。
(弱気相場は)長く続くだろう。
それは、前例のない状況にあるという事実と大きく関係している。」


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