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株価にはまだ大きな上昇余地がある:ジェレミー・シーゲル

ウォートンの魔術師ジェレミー・シーゲル教授が、米国株市場について従前どおりの強気スタンスを継続している。


私は過去9か月極めて強気な見方をしてきた。
多くの刺激策が講じられ、さらに追加策が実施されようとしている。・・・
長い間で最も熱した経済になり、株式市場にはまだ大きな上昇余地があるだろう。

シーゲル教授がCNBCで、決して期待を裏切らない強気予想を繰り返した。
市場は金利上昇懸念に振り回される展開が続いているものの、経済には好材料も多く、市場の楽観は続くと見ているようだ。

いわゆるバリュー株が利回りの観点から物色されている。
長期債について、金利はもっと高いところに向かっているためだ。
長期金利上昇はまだ終わっていない。

総じて市場全体には楽観ムードが続いているが、ここにきてNASDAQなどのグロース株の調整が目立っている。
金利低下局面では利益成長期待の高いグロースが金利低下の恩恵を強く受けるとの見方があった。
金利上昇局面では、逆にマイナス効果がより強く意識されている。
一方、バリュー株には経済回復期に恩恵を受けやすいセクターとの重なりがある。
また、金利上昇期の債券投資に二の足を踏む投資家の中には、高配当株を考える人もいるようだ。

私は米国株をHoldしており、バリューに寄せている。

シーゲル教授の強気は、決して向こう見ずな強気ではない。
たとえば、現状のポートフォリオの構成が、これまで教授が推奨してきた株式75:債券25だとすれば、それを維持しろと言っているのだ。
決して「強気」だからといって、株式を買い増せと言っているのではない。

バリュー重点の中で減らされているのであろうグロースについて、シーゲル教授は控えめなコメントをしている。

これらのパフォーマンスが悪くなるとは思わない。
20年前のようなクラッシュが起こることはないだろう。
しかし、今後6-12か月アウトパフォームするのは基本的にテクノロジーでない銘柄になるだろう。


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