チャーリー・マンガー

 

投資の黄金時代は長くは続かない:チャーリー・マンガー

バークシャー・ハザウェイのチャーリー・マンガー副会長が、これから投資を始める投資家は困難な投資環境を強いられるだろうと話した。
ウォーレン・バフェット氏の盟友は、自身が享受してきたような大チャンスが今後は得難くなるという。


「将来もチャンスはあるだろう。
簡単な時代もあれば、困難な時代もある。」

知将とも呼ばれるマンガー氏がCNBCで、冷静に将来の投資環境について話した。
決して将来を楽観しているわけではない。

(投資の黄金時代は)永遠には続かない。
これからの世界が通っていくのは、前回の景気後退あるいは前回の大チャンスのようなものではないだろうから。

簡単な時代、困難な時代、マンガー氏は現在が明らかに後者であるといい理由を2つ挙げた:

  • バリュエーションが高い
  • 競争が知的・攻撃的・熾烈になった

満足のいくリターンが望めるチャンスは少なくなった。
一方で、投資家間の競争は激しくなり、高度な能力を要求されるようになっている。
当然のこととして、投資のリターンは低下せざるをえないという。

「バリュエーションはいつものこととして上げたり下げたりするだろう。
このゲームには永遠に賢い人たちがたくさん参加するのだろう。」

こうしたところはいつの世も変わらない。
だから、優れた投資家には小さなチャンスはあり続けるのかもしれない。
しかし、老投資家の卓越したトラック・レコードを支えてきたのは、そうした小さなトレードではないようだ。

「私たちがみんな記憶しているチャンスとは、通常の株式投資家の90%が株式に絶望するような期間にやってくる。
私たちの世代が持つ記録的高成績を生み出すチャンスをくれた。
それは、稀有な人たちに与えられた稀有なチャンスだった。
私もその一人で、ウォーレンもそうだ。
今から始める人たちのチャンスはもっと小さなものになるだろう。」


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