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投資で絶対やってはいけない間違い:ウォーレン・バフェット

ウォーレン・バフェット氏率いるバークシャー・ハザウェイ株主総会 第6弾: 投資判断において間違えてはいけないポイントを説明している。


私たちは(買収先の)経営陣について間違えたことはないが、平均的な収益力について間違えることがある。

バフェット氏が定時株主総会で、大きなつけを払うことになる投資判断の誤りについて語っている。

もちろん、誰しも失敗はある。
投資の神様、オマハの賢人と呼ばれる人だろうが、失敗は避けられない。
問題は、傷口を大きくする失敗がどのようなもので、何を避けなければならないかだ。

その企業に失望した場合、通常は自然にその事業の全体に占める割合は小さくなるものだ。・・・
成功する企業を得た時は・・・全体のミックスの中でのその割合が重要になっていく。
だから、単に自然の力によって、あなたのお金は好ましい展開をしたものに対し、考えたよりも多く配分されていくことになる。

バフェット氏は、ポートフォリオの有する自動的な修復機能とでもいうべき性質を説明した。
ダメな事業は自然と縮小し、全体に占める割合は小さくなっていく。
だから、失敗は当初の割合ほどには大きくならないかもしれない。
あまり悲観的・消極的になるべきでないとの示唆なのだろう。
実際、バークシャーには有名な逸話がある。

「チャーリーと私がこの会社を始めた時は3つの会社だった。
バークシャーは繊維会社、Diversified Retailingはデパート、Blue Chip Stampsはクーポンの会社だった。
これら3社を一緒にしたが、3社すべての本来の事業は破綻した。」

バフェット氏らが買収したバークシャー・ハザウェイが元々繊維会社だったことは有名だ。
同氏は経営難のバークシャーを買収し、ターンアラウンドを試みるが、最終的には繊維事業は収束した。
バフェット氏が、良い企業だけに投資するスタイルを確立するきっかけの1つとされ、失敗を忘れないために社名を変えなかったと言われている。

元々の中核事業が失敗しても、すばらしい事業を取り込むことができていれば、自然にポートフォリオはすばらしい事業中心に入れ替わっていくわけだ。
しかし、この自然の修復機能を阻害するリスクももちろん存在する。

第一のリスク要因とは、企業が間違った経営陣を擁することだ。
人あたりがよく取締役から好かれた男性または女性が経営を任され、何をやっているかわかっていないのに、よく見られる術は知っている。
これこそ最も重大な危険だ。
繊維会社だろうがデパートだろうが、その企業、そしてその人が10-15年と留まり、経営を続け、そして拡大することだ。


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