チャーリー・マンガー
 

成功に必要な2つの要素:チャーリー・マンガー

バークシャー・ハザウェイのチャーリー・マンガー副会長のYahoo Financeインタビュー第3弾。
人生で取り組む仕事を頻繁に変えることについて、経験者としての意見を述べている。


「私の思考方法は万人に役立つと思う。
私は極めて合理的かつ規律高くあろうとしている。
私はそれを大切にしている。」

マンガー氏やウォーレン・バフェット氏から学ぼうとする人たちに対するメッセージをYahoo Financeから求められて、マンガー氏が語った。
マンガー氏の人生はバフェット氏のそれほどには一直線ではない。
バフェット氏の場合、11歳で初めて株式投資をして以来、投資家が天職として与えられていた。
マンガー氏はそうではない。
ミシガン大学で数学を学びながら中退し、アメリカ陸軍航空隊に入隊する。
その後、学士号を持たないままハーバード・ロースクールへの入学を許され法律家となる。
法律事務所勤務、法律事務所経営の後に投資会社を設立、その後に交流のあったバフェット氏と合流した。

マンガー氏は多彩な能力を持ち、多彩な経験を積んできた。
しかし、それをまねるのは奨めないという。

「いろんな仕事を行き来したり、他人の専門領域に飛び込んだり、その人に勝ったり、そうしたすべてのことが目的なら、ほとんどの人には役立たないと思う。」


マンガー氏のもとには多くの若者がアドバイスを求めに来るのだという。

「『私は弁護士事務所をやっているが、嫌いなんです。
私は億万長者になりたいんです。
どうしたらなれますか。』」

確かに自分の職業が嫌いならば大問題だが、そもそもやりたいことが億万長者というのも夢がない。
こうした質問が多いなら、マンガー氏ならさぞかし辟易することだろう。

マンガー氏はこうしたアドバイスの求めに対しては、ある小話を聞かせるのだという。

ある若者がモーツァルトを訪ねてこう言った。
若者 『モーツァルトさん、私は交響曲の作曲を始めたいんです。』
モーツァルト 『今何歳だい?』
若者 『22歳です。』
モーツァルト 『交響曲にはまだ若すぎるね。』
若者 『でも、あなたは10歳の時に交響曲を作曲していたでしょ。』
モーツァルト 『ああ。でも、私はその頃、どうやればいいと聞くために走り回ったりしなかった。』

マンガー氏らしい辛口の小話だ。
同氏は自身がさまざまな経験の後成功を収めたことについて、幸運だったと語っている。
ほとんどの人はうまくいかないだろうし、自分がまたやってうまくいくとも思わないという。
では、なぜマンガー氏は一度とは言え大成功を収めたのか。

これは幸運と能力の組み合わせの話なんだ。
よい結果を生むには、何事にもそれが要る。


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